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2005年08月21日

東欧ドライブ紀行(ウイーン編)

きちがい塔 入場者 良い雰囲気です
 オーストリアに行ったら是非行ってみたかったところが、ウイーン大学にある病理・解剖博物館。週のうち、数時間しか開館していない貴重な博物館です。
 ウイーン大学構内の奥のにある、「きちがい塔(Narrenturm)」と呼ばれている、ひときわ異様を放つ円形の建物です。建物を見るだけでも価値があります。
 内部には、結核や、性病などの感染症の展示や、解剖台や昔の診察室、薬局などの展示もあります。病変部のロウ模型はまるで本物のようです。
 医療関係者ならば、2回の展示も見ることが出来ます。こちらは、ホルマリン標本や骨格標本が所狭しと並んでいます。
 ウイーン大学といえば外科学の大家ビルロートが働いていた大学。また、フロイトもこの大学で働いていました。近くにはフロイト博物館もあります。

 大学のすぐ近くに地下駐車場があり、また、大学構内にはスーパーやレストランもあります。入場料は2ユーロ。

Pathologisch-anatomisches Bundesmuseum(病理解剖博物館)
http://www.narrenturm.info/

投稿者 管理人 : 2005年08月21日 06:16

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