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What's Newー今日の呟きー

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 こちらで報告する患者さん、ご家族の情報また写真に関しては、患者さんご両親より掲載依頼、許可されたものを管理人が掲載しています。
日本における刑法134条、米国におけるHIPAAのガイドラインより、患者さんの状況に関して管理人はいっさいお答えできませんのでご了承下さい。


4月6日 ユカタン半島への道 その3 ホテル編

 昨日から今日にかけて、小児の肝移植が二件と、大人の多臓器移植があります。プエルトコまでのハーベストもあって、今週来ている学生さんにとっては、盛りだくさんの2日間となりました。良かったですね。

 さて、今日はホテルの予約についてです。管理人の場合は普段予約を取るということはほとんどありません。ドライブの旅行では、モーテルに宿泊するのですが、現地に行ってみないとまわりの環境やモーテルの様子がわからないためそれを確かめたから決めているからです。
 今回はカンクンの宿泊なので、こちらも、Expediaから検索します。最近は、宿泊者のコメントもついているので、参考になります。飛行機と同様に、こちらもホテルのホームページから予約を取るのが値段が変わらないので、良いようです。最近はExpediaから予約する人がいるのかな?
 さて、管理人の選択としては、海がよりきれいだといわれている南側のウエスティンと、より町中にあるハイアットカリベを予約することにします。部屋やもちろん、オーシャンビューを選択しましょう。過去の苦い思い出から、かならず電話で予約が入っているかどうかを確認します。ついでに駐車場の確認をしたところ、駐車場も問題ないようです。ハイアットの場合は無料の会員になると、新聞とコーヒーが無料になるらしいですが、詳細は不明です。


4月5日 ユカタン半島への道 その2 飛行機編 


 学生君は今日はプレゼンテーションの日。受け持った症例をパワーポイントで発表してもらいます。お昼には、オフィスで昼食会。バーベキューをイタリアからの医師と一緒に食べます。

 さて、カンクンへのアクセスですが、当然飛行機ということになります。ExpediaやTravelocityで比較するということになりますが、近距離の路線の場合、近郊の小さな飛行場から出ている航空会社で安いフライトが見つかります。
 ダラスの場合は、LoveField空港。同じ様にマイアミではFort Lauderdale 空港が、あります。カンクン往復では、マイアミ国際空港より$50ほど安くなるようです。
 さて、フォートローダーデールからはSpirit Airlinesが、カンクンへの路線を持っていますが、時間帯、価格ともこれが一番良いようです。不思議なことに、飛行機、ホテル、レンタカー共にExpediaなどを通すよりも、直接予約した方が安いようです。Expediaで、予約トラブルを経験した管理人としては、出来るだけ、直接予約にしたいものです。そうすればお互いに相手の責任にすることを防げます。
 ちなみに、カンクン往復は$285。ホームページ上で座席の指定も出来ます。アメリカ国内ならシアトルまで行っても$200なので、距離の割には高めです。
 駐車場は空港のパーキングでも良いのですが、空港外に予約を行った場合は半額程度で停めることが出来ます。

陽佑ちゃん移植報告(手術後101日目)(クリックすると拡大します)

 今日は採血と内視鏡の日です。発疹もほとんど消えました。経過は良好です。


4月4日 ユカタン半島への道 その1

 また新しく、学生さんが見学に来ました。今日から一週間の予定です。休み期間中は、見学者でにぎわってなかなかよろしいですね。

 さて、ドライ・ターガス国立公園から4ヶ月。そろそろお出かけのころです。マイアミの利点は、南米やカリブ海など、日本から遠いところへのアクセスがいいことです。管理人も現在は未だビザが有効中なので、海外旅行に出かけることが出来ます。今回は、日本でも人気の高いカンクンを選びましょう。
 マイアミからカンクンまでは飛行機で1時間半。時差は1時間。非常にアクセスは便利です。ユカタン半島といったら、マヤの遺跡や泉。それから、フラミンゴで有名な国立公園などに行ってみたいものです。そのための情報源というのは非常に少ないのですが、アメリカ、カナダのガイドブックと地図を配布しているAAA。メキシコの地図とガイドブックもおいてあります。さすがAAAのガイドブックだけあって、ドライブ情報も充実しています。また、地図に関してはGoogleイメージ検索でかなり検索できます。
 しばらくの間、管理人的旅行術に関して連載していきましょう。


4月3日 あと6ヶ月

 テキサスの検査施設に出した狂犬病の結果が無事到着しました。2週間ほどで結果が届いたことになります。検査結果は申込用紙に結果をシールで貼ったようなかたちで普通郵便で送られてきました。抗体価は5.5IU/ml。0.5IU/ml以上で合格なので、随分高い値です。ともかく、これで180日間経ったら日本に12時間以内の留め置きで入国できることになります。ほっと一息です。

陽佑ちゃん移植報告(手術後99日目)(クリックすると拡大します)

 今日は往診です。発疹もほとんど消えて色素沈着だけになりました。離乳食も10-15gmを3度くらい食べてくれます。良好な経過です。


4月2日 マイアミ的宴会とデジカメ


 今のサービスは、女性が多いからか、朝食をしっかり食べるというのが普通です。学生さんもご一緒ですが、院内のカフェテリアで朝食メニューです。

 夜は、ダウンタウンのフォーシーズンズホテルのプールサイドバーで宴会です; 病院から10分ばかりのところにこういう場所があるというのは、ダラスとは大きな違いですね。イタリアからの見学医師は、デジタルカメラに夢中です。今日ははじめてインターネット通販に挑戦しました。彼のデジカメも早く来るといいですね。


4月1日 Aprill Fool!

病院の端末
 さて、もう恒例ですのでお気づきだと思いますが。今年もエープリルフール特集におつきあい頂いてありがとうございました。インターネットの世界でのエープリルフールは古くからの歴史があって、下のような協会もあるくらいです。
 最近は、医師が病院の内情を書いて、そのことがたたかれてホームページが閉鎖に追い込まれる。ということが頻発しています。今年のお題はそちらから取りました。このサイトも、病院の内情や患者さんについて書きつづっていますので、何時このようなことが起こってもおかしくはありませんね。
 いずれにせよ、マイアミ生活もあとわずか。皆さんもうしばらくおつきあい下さい。



 日本インターネットエイプリルフール協会
 http://www.aprilfool.jp/


3月30日 無題

陽子さん移植報告(手術後68日目)(クリックすると拡大します)

 今日は採血のため病院へ。移植後これくらい経つと、外来が無くて採血で経過観察をするだけとなります。


3月28日 無題

陽佑ちゃん移植報告(手術後93日目)陽子さん移植報告(手術後66日目)(クリックすると拡大します)

 今日は往診です。陽佑ちゃんもますます元気になりました。歩行器でがらがらと移動しています。陽子さんも調子が戻ってきたようです。少し経管栄養が漏れて服が濡れてしまいました。


3月27日 無題

陽佑ちゃん移植報告(手術後92日目)(クリックすると拡大します)

 今日は往診です。陽佑ちゃんは発疹も少なくなって順調です。少しずつ離乳食も食べてくれるようになってきました。ルナちゃんはお昼寝を中断して出てきてくれました。





陽子さん移植報告(手術後65日目)(クリックすると拡大します)

 今日はお見舞いです。おなかの調子もだんだん良くなってきました。内視鏡の結果も大きな異常はないので、このまま様子を見ていくこととなります。


3月26日 Miracle Walk

 今日は先週の土曜日にあったTransplant Fundation主催のMiracle Walkについて、写真を掲載します。この企画は移植だけではなく、啓蒙と募金のためによくアメリカで見られる企画なのですが、チームを作って、完走すると、約束した募金を集めるというものです。陽佑ちゃんと陽子さんのお父さまも参加されました。参加時の日記に関しては陽子さんの日記に掲載されています。以下の写真は陽佑ちゃんのお父さんの撮影したものです。
 朝には簡単な朝食が配られます(1)。多分レジストレーション時(2,3)。救急隊も準備されいます(4)。いつも乗せられるドナー車(5)。優勝チーム?(6)歩行中(7,8)ボーイスカウト(9,10)


3月25日 To toribute for

 今日で、学生さんの一人は実習も終わりです。ダラスの時からですが、見学者が来ていると移植が無くなります。ちょっと残念でしたね。

 夜は、鹿児島大学からの交換留学の学生さんも含めて送別会の予定だったのですが、病院に呼ばれてお流れです。いつものことですが、ここがつらいところです。


3月24日 地球4周

 テキサスの検査施設に出した、狂犬病の抗体価。ちゃんと検査がされているのか心配なので、メールを出したところ、すぐに返事が返ってきました。非常に丁寧なメールです。

We completed the testing recently and results were mailed early this week.  Please allow 1-2 weeks for government mail to work.  Because you're going to Japan the original results were mailed the address provided on the request form and a copy went to requestor as well.  Our protocol does not allowed us to give results at this time.

 Have a good day and Happy Easter.


 管理人のフォード、今日で17万マイルとなりました。購入時が7万マイルだったので、走行距離は10万マイル(16万Km)、地球4周走ったことになります。FordはFix or Repair Dailyと馬鹿にされますが、意外と持つものです。


3月23日 フローズンストロベリーマルガリータ

 学生さん達は、朝は病理のカンファレンスの見学です(1,2)。そのあとは手術見学です(3-6)。夜からは食事を食べに出かけます。イタリアからのビジターの外科レジデントとも意気投合して楽しそうです。学生さんの向かいに座っている医師達もイタリア、スペイン、香港と出身はバラバラです(8)。さらに飲み会はビーチの夜へと続きます。手にしているのはフローズンストロベリーマルガリータですか。


陽佑ちゃん移植報告(手術後88日目)(クリックすると拡大します)

 今日は内視鏡の検査の日です。大腸の内視鏡も行うため、麻酔薬を使っての内視鏡です。麻酔をかけるICUの先生、内視鏡をする小児消化器内科の先生ともすっかりお友達です。



陽子さん移植報告(手術後61日目)(クリックすると拡大します)

 今日は陽子さんも内視鏡です。こちらは、手術室の内視鏡室で行います。日本の主な病院と違って、十分な鎮静剤をかけて内視鏡を行ってくれるので多分そんなに大変ではないです。


3月22日 バニーちゃん

 今日も学生さん達は回診見学です。イースターが近いので、病棟にもバニーがまわってきて、患者さんにプレゼントを配ってまわっています。
 午後の回診でもケニア先生の指導で、まわります。ちなみに、ケニア先生この日は車が壊れていたため、ご主人と娘さんが病棟までお迎えです。

陽佑ちゃん移植報告(手術後87日目)(クリックすると拡大します)

 今日は採血です。今日も変化はありません。は血球数が異常に低く出てびっくりさせられましたが、検査機の間違いなだけでした。人騒がせですね。



3月21日 エンジェルフライト

 エンジェルフライトというのを皆さんご存じでしょうか。無償で、患者さんの空輸を請け負う、パイロットのボランティア団体です。移植の患者さん達も、よくお世話になっています。今日の小児移植関連科カンファレンスでは、エンジェルフライトのパイロットを招いてのお話です。
 右の写真がパイロットの方ですが、学生さん達も一緒に話を聞いています。

エンジェルフライト
http://www.angelflightamerica.org/


3月20日 学生はお休み

 今日も抄録の締め切り。ここの学会はの申し込みフォームは、プレビューが出来ない上に、字数制限が厳しいのです。いったん、字数制限を満たすといきなり、通ってしまって、しかも受領の電子メールがこないのです。このあたりの申し込みフォームは標準的なものにしてほしいものです。


陽佑ちゃん移植報告(手術後85日目)(クリックすると拡大します)

 今日は往診です。今日は夏のように暑くなりました。発疹は変わらず、ストマの量も変化はありません。状態は落ち着いています。




陽子さん移植報告(手術後58日目)(クリックすると拡大します)

 今日はお見舞いです。少し風邪気味かもしれないので、自宅で休養しています。もうそろそろ、外にも出かけられるようになっていたので残念ですね。


3月19日 締め切り

 明日が抄録の締め切りですが、一つの締め切りはまた延長です。天気も良いですが、まだまだコンピューターにつきっきりです。いつも締め切り前に思うのは、やっぱり英語と、統計はしっかり勉強しておけば良かったと後悔しきりです。今日は、bk1に頼んだ、「SPSSによる、医学・歯学・薬学のための統計解析」も今日届きました。なかなかわかりやすそうです。しかし、この石川貞夫先生統計の本を本当によく出していますね。それだけ困っている人が多いのでしょうが、印税だけでお城が建ちそうです。


3月18日 学生実習編2

 学生さん達、インターンについて今日も見学です。まずは朝食から(1)、バッチも出来て手術室にも出入りできるようになりました(2,3)。担当の患者さんを受け持ってもらって、親御さんにインタビューをしたり、発表したりしてもらう予定です。そのため、まずはカルテ読みから(4,5)とはいっても
大変です。
 午後は手術室で見学です。靴のままではいるのが驚きですね(6,7)。


3月17日 学生実習編1

 さて、今日から学生さん達2人そろって実習です。学生実習担当のインターン、レジデントの決定のうれしい病棟への報告です(1,2)。まずは、患者さんのデーターの見方から(3)、オーダーの出し方を見学します(4)。ココは電子カルテなので、カルテ書きは、コンピューターを使ってです(5)。


陽佑ちゃん移植報告(手術後82日目)陽子さん移植報告(手術後55日目)(クリックすると拡大します)

 今日は陽佑君の採血と、陽子さんの外来が同じ日になっています。陽佑ちゃんは病院の新聞に載りました(1,2)。陽子さんは少々風邪気味でマスクをつけています(3)。外来の待合室はこんな感じです(4,5)


3月16日  JACHO

 きょうは、もう一人の日本人の学生さんが到着しました(したはずです。)管理人は手術中のためお会いしていませんが。
 さて、 今週はJCAHO(Joint Commission On Accreditation Of Healthcare Organizations)の監査のため、病院中がぴりぴりしています。医療機関監査委員会みたいなもので、病院が標準指針に従っているかどうかを調査しています。そのため、ネームプレートがないビジターが手術室にはいることなどとても出来ないので、しばらくはお預けです。

 昨日の、パンク瞬間修理材。残念ながら一次的な補習材で、今朝にはすっかりまたフラットになっていました。やっぱりジャッキアップしてタイヤを取り替えるのがいいようです。


陽佑ちゃん移植報告(手術後81日目)(クリックすると拡大します)

 陽佑ちゃんの公式ページで、ご両親のメッセージが掲載されています。(3月10日更新)

メッセージはこちら http://yosuke-chan.web.infoseek.co.jp/msg07.html


マイアミ生活セットアップコーナー by 鬼塚他UM留学中医師有志
# 日本食料品店

1)I-95からNW79の John F. KennedyでおりてNorth Miami Beach へ向かってください。橋を渡ると左手にChannel 7が見えてきます。その反対側にある通りで1階にあります。看板がな
くて分かりにくいのですが、紅花まで行くと行き過ぎです。Rental Videoもあります。

Japanese Market  305-861-0143

2)伊勢屋 Miller Roadと 107 Ave.の交差点にある 305-274-7284

3) Oriental Mart: Lucky、8356 SW 40 Street, Zip 33155, Tel 305-220-2838

www.orientalfoods.net

# 日本食

1)祭り 305-663-1615 月曜は定休日です。寿司は日本並み、特上寿司盛り合わせがお勧めです。この店で前菜の一番人気はブッシュ氏の午後3時。トロが最高。

2)奴さん 305-947-0064 大リーガーが試合後にやってきます。昨年はメッツの松井に会いました。午後6時から午前3時まで。



# コロンビア料理

Monserrateは安くて美味しいのですが、ここはスペイン語圏内です。英語の出来るWaiterをまず注文してください。

435 SW 12th Ave. Miami, FL 33130  Tel 305-324-9730

# Pizza

Miami Best Pizzaが US1沿いで Universityと South Miamiの中間にあります。UM10%割引あり、お勧めです。


3月15日  学生実習

 今日から日本の学生さんが見学に来ています。明日ももう一人学生さんが来る予定です。今は、イタリアからの見学の医師もきているので大所帯です。
 さて、かえろうと思ったところ、フォードのタイヤがパンクしています。そろそろ、瞬間パンク修理材を使ってみるころかということで、試しに使ってみます。かなり、大きな鋲が刺さってのパンクでしたが、見事復活しました。ただの小さな缶ですので、是非ともトランクの片隅にはおいておいた方がいいでしょう。


3月14日  おめでとう

 さて、今日はナショナルマッチデーですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。うちのインターンもレジデントに応募中で、今日一日気が気ではありませんでした。インターンといっても、医師歴は管理人の2倍以上のベテランです。ベネゼエラから来た彼女は、アメリカに移りたいので、レジデントのポジションをとれるかどうかに、家族4人の人生がかかっています。(とれなければかえらなければならない。)
 コンピューターのパスワードの不調で、一日中マッチの結果がわかりません。夕方になってやっと、「マッチしました。」の連絡が。彼女はよく仕事をするので、管理人は疑っていませんでしたが、彼女の喜ぶこと喜ぶこと。知らせを見て、彼女は泣き出してしまうくらいです。
 ささやかながら、病院のダンキンドーナッツでお祝いです。

 彼女が調べてくれたデータ、開けたら計算がすべて間違っています。抄録の締め切りまであと4日。管理人は再計算のために今日もまた徹夜です。(さすがに悪いと思ったのか、夜の入院を取りに病院まで来てくれました。)


陽佑ちゃん移植報告(手術後79日目)(クリックすると拡大します)

 今日は採血と、発疹だけ見せてもらいます。全身状態は良好で、発疹は未だ様子見です。ちなみに、ココが移植外科の駐車場で、こちらこらそのまま採血の部屋へと行くことができます。


3月13日  ベッド

 管理人、この週末は少々忙しいのです。ジュニアフェローが休暇を取っているので、毎日オンコールを引き受けなければ受けない上、移植と、抄録書きが続きます。そんなわけで、病院に2連泊なのですが、少しだけいいことは、ベッドがアップグレードしたことです。コーディネーターが”椅子寝”を見るに見かねて、ベッド(といってもマットレスだけですが)を寄付してくれました。これだけでもかなり、快適に寝ることが出来ます。


3月11日  確定申告

 さて、日本も確定申告の時期かもしれませんが、アメリカも確定申告の時期です。書類を書くのが大変なのですが、マイアミ大学日本人会の鬼塚先生が、確定申告についてのアドバイスを送ってくれました。そういえば、鬼塚先生のホームページが、研究留学ネットにも紹介されていますね。

 大学よりW2をもらいましたが、どうやって申告するのかわからず、2人に聞いたところ2人とも最初は公認会計士に任せた方がよいと言います。今日Googleで検索して自宅に近い会計事務所に電話しましたが週明けに電話するというだけで、電話で相談すら出来ませんでした。
  以前お会いしたことがある日本人女性でアメリカ人と結婚してアメリカの公認会計士をされている尾崎真由美さんの名刺を探し出し、電話しました。早速準備する物を揃えて日曜に会うことになりました。日曜日に働いてくれるところが、さすがアジア人。
  ちなみに電話は305−528−2886です。私も2度お会いしたことがありますが、とても感じのいい方で律儀な人なので今回お願いしてみます。もし会計士がお決まりでなかったら、日本語でやりとりでき、細かい所に気づいてくれ、これでもかと控除申請をアドバイス頂けるので頼りにしています。。うっかりコンサルタント料を聞くのを忘れました。日曜にお会いした時に聞いてみます。ある日本人の先生の話では100ドル位というのですが、その分税金免除してもらえばいいか?J1の2年間もカレンダーイヤーではなく丸2年免除で申請可能と言うので、話に乗ってみます。確かに日本、アメリカ間ではカレンダーイヤーではなく丸2年という意見も聞きます。Claudiaに言わせるとカレンダーイヤーを主張されましたが、、、

 1040NRと8843はhttp://www.wakanacpa.com を参考にしつつ自力で可能かもしれません。

 このウエブを読むとJ1 2年はカレンダー2年ではなく申請出来ると書いてあります。これはいいニュースです。 
 そこで思わぬことですが、3年目からはセミナー、学会、コースに参加した時の費用が控除申請できるそうです。ホテル代、飛行機代、ガソリン代も含めて。レシートの下欄に事務所名、住所、TAX IDと金額が分かればいいそうです。あと馬鹿にならないのが本代、子供の学校費用など結構免除額が多くなります。日本でもそうですが、保険外診療で支払った医療費などなど。 


陽佑ちゃん移植報告(手術後76日目)(クリックすると拡大します)

 今日は電話です。ストマの量もおちついていて、尿量も十分にあります。本人も至って元気なそうなので、このまま経過観察を続けます。



3月10日  犬の検疫

 検疫用の血清検査ですが、FedExで発送です。クール宅急便がないので、プチプチの封筒にアイスゲルを入れてFedExで発送しました。OverNight Standerdというものを使いましたが、午後にFedExに持っていって、サンアントニオに翌日の9時には到着していました。驚くほど早い配達です。ちなみに$27でした。あとは狂犬病の抗体価の結果を待つだけです。
 今回の検疫の強化で困ったことは、この検査施設が日本にはないということです。日本から送る場合は、冷却もしっかりしなければならないですし、送料も馬鹿になりません。何で、日本に検査施設を作らずに、急にはじめたのでしょうか。6月になって完全移行したときに、困る人がたくさんでるのが目に見えています。

陽佑ちゃん移植報告(手術後75日目)(クリックすると拡大します)

 今日は内視鏡です。内視鏡の結果も問題はなく、落ち着いています。このまま経過観察をしていきましょう。


3月9日  植田さん帰国

 さて、当院にて移植を受けられた植田さんが無事日本に帰国されました。次の文章は植田さんが帰国直前に送って頂いたメールを、ご本人の了解のもとで一部抜粋したものです。

日本に帰ってこれからの人生、
ドナーの方に助けて頂いた命を大切にし、これからまだまだ海外に移植に行かれる方々や移植しか方法が無くでもどうしたらよいか困ってる方々の相談やお手伝いができればと、
何よりも一番日本で移植医療が進むよう NPO団体の方々のお手伝いができ、日本の方々に移植医療を理解して頂き少しでも早く 海外と同じように日本で移植医療が出来るよう、私達家族の経験を活かし訴えて行きたいと思っております。
それが私達レシピエントと家族が移植で新しい命を繋いで頂いた恩返しだと思います。


 植田拓稔君を支える会
http://www.geocities.jp/takumi_sien/

陽佑ちゃん移植報告(手術後74日目)(クリックすると拡大します)

 今日は電話です。全体的に良好です。ストマの量も少なく、おしっこも十分です。アップルソースをはじめましたが、少しずつ食べてくれているようです。明日は内視鏡です。


3月8日  訃報

 東大病院の生体肝移植の1例目であり、マイアミにて再移植を受けられた若林正さんが日本時間の3月8日に永眠されました。33歳でした。移植を受けられた後も、積極的に講演、執筆活動をなされていたのですが、残念なことになってしまいました。厳しい症状の中、先月までホームページ上で日記も更新されていました。移植を受けた後での日記を続けておられる患者さんは少なくとても貴重なページでした。

 若林正さんのサイトは以下の通りです。

わかば
http://www.246.ne.jp/~wakaba/

若林正さんを救う会
http://wakaba.tv/miami/

 3月19日にはお別れの会が開かれるとのことです。場所日時については上記ホームページにてお知らせがあるそうです。

 管理人は一度もお会いすることは出来なかったのですが、かねてよりたくさんの先生方からお話を伺っていたので、お会いできたらと思っていました。彼の長かった闘病生活、その人となりと活動を伺うと、人の生きることの意味、医療というものがどうあるべきかについて深く考えさせられます。
 心より、ご冥福をお祈りいたします。


3月7日 血清

 さて、狂犬病の予防接種から10日経ったため、血清を作りにいつもの獣医に行きます。0.5-1mlの血清を検査施設に送付しなければならないのですが、こちらの獣医では問題なく引き受けてくれました。夜の9時にも予約が出来るのがいいところです。いつも行くのは夜なのですが、同じ若い獣医さんが出てきます。夜の担当というのが決まっているのでしょうか。時間は遠心するのに15分間、費用も$15です。


陽佑ちゃん移植報告(手術後72日目)(クリックすると拡大します)

 今日は往診です。発疹は相変わらずですが、前身状態は良好で、ストマの量も適正です。今日から、離乳食を試してもらいましょう。アップルペーストをはじめてもらうことにします。ルナちゃんも元気にしています。



陽子さん移植報告(手術後45日目)(クリックすると拡大します)

 今日はお見舞いです。すっかり元気になって、買い物に外出できるようにもなりました。妹さんが、もうすぐ帰国してしまうので少し寂しくなりますが、順調にいけば帰国もそう遠くはないですね。


3月6日  アイスボックス

 明日は犬の血清を狂犬病検査のために送らなければならないのですが、クール宅急便というのが無くて少々困っています。みんなどうしているのでしょうかね。

 さて、またまた学会の締め切りが延長して少しほっとしました。今年は、締め切り延長が当たり前なのでしょうか。念願のSPSSも届いたし、これでデータ処理を出来るかな?といったところです。インターンも夜遅くまで残ってデータ調べをしています。イタリア人のフェローもエクセルの関数の使い方をしょっちゅう聞いてくるのですが、電話で数式を説明するのは一苦労です。

陽佑ちゃん移植報告(手術後71日目)(クリックすると拡大します)

 陽佑ちゃんは今日無事に退院となりました。手術の跡はステープラーでとまっていますが、これは外来ではずすことになります。しばらくは外来で経過観察になります。


3月5日  陽佑君のお父様より

 陽佑ちゃんのお父様からメッセージをいただいていますのでこちらでご紹介します。

 陽佑を応援いただきありがとうございます。経過順調の報告が続いた後に突然GVHDの疑い、脾臓摘出のニュースとなり驚かれている方も多いかと思います。問題の湿疹は2月上旬から表れ、GVHDの疑いは完全に否定できなかったものの、2回の皮膚のバイオプシー検査でも反応は出ず、診断がなかなか確定できないままでおりましので、みなさんに要らぬご心配をおかけせにようにとの配慮からあえて湿疹ならびにGVHDの疑いに関するご報告は控えていただいておりました。

 そうこうするうちに3回目のバイオプシー検査で疑わしい反応が出て、それを検証するための4回目のバイオプシーをこの月曜日に行い、その結果が出てGVHDの疑いが濃厚となった火曜日に急きょ脾臓摘出の決断、実行となったもので、わずか数日に事が急展開したため、みなさまにはほぼなにも事前の経過の報告無しに脾臓摘出術後のご報告となったことをお詫び申し上げます。

 この子を元気にすることが私どもの現在の切なる願いですが、陽佑は日本人で初めての小腸を含む多内臓器移植を受けた患者ということもあり、私どもの例が同じような境遇で移植を考えていらっしゃるみなさまの希望となるのではないかとも願っております。そのため、正直を申しますとネガティブなニュースを出す事に対しては気が進まない面もありますが、「移植は手術さえすればそれで終わりということではなく、その後のケアが重要」という現実もみなさまに知っていただくためにも、むしろ陽佑のマイアミで経過のありのままをお知らせしてゆくべきと考えております。

 幸いなこと陽佑は快方に向かっており、今、入院中の病室の中小生の横で世間をお騒がせしているのも知らず、すやすやと寝息をたててよく眠っております。

 なんとかこの危機を乗り越え陽佑を日本へ凱旋帰国させるべくがんばってゆきますので、今後とも陽佑と私どもを応援いただければ幸甚です。

大橋之歩




陽佑ちゃん移植報告(手術後71日目)(クリックすると拡大します)

 微熱が続いているため退院は延期となりました。しかし、今日は昨日よりも元気があって、傷の具合も良好です。このまま経過観察となります。


3月4日  陽佑ちゃん続報

陽佑ちゃん移植報告(手術後70日目)(クリックすると拡大します)

 術後経過は今日も良好です。今回の入院中にゼナパックスも投与されました。脾臓を摘出してあるので、ペニシリンの服用も始まりました。少し発熱が見られたので、退院は明日に延期をします。


3月3日  GVHDについて

 今回陽佑ちゃんが疑われているGVHDという病気は、Graft-Versus-Host Diseaseの略で、日本語では移植片対宿主病と呼ばれています。輸血をはじめ、骨髄移植や肝移植など移植に伴うまれな合併症で、ドナーの臓器に含まれるリンパ球が正着して、このリンパ球が、患者さんの体を異物として攻撃することを言います。いわゆる拒絶反応が、患者さんのリンパ球が移植された臓器を攻撃して起こるのと比べると、正反対の機序で起こることになります。
 急性GVHDの場合典型的には、肝臓、消化管、皮膚が攻撃されるのですが、多臓器移植の場合には、肝臓と、消化管はドナー由来なので、これらの臓器がGVHDにかかることはありません。

陽佑ちゃん移植報告(手術後69日目)(クリックすると拡大します)

今日は、一般病棟に戻ります。こちらの方が、看護婦さんもよく知っていますし、個室になっているので、落ち着けます。経管栄養も始まって、術後経過は良好です。明日には退院できるかもしれません。


3月2日  陽佑ちゃん移植報告

陽佑ちゃん移植報告(手術後68日目)(クリックすると拡大します)

 昨晩深夜から行われた陽佑ちゃんの手術は、朝3時過ぎには終了して、落ち着いた状態でハイケアユニットに戻りました。移植した脾臓を摘出する手術が行われましたが、出血もなく術後の状態は落ち着いています。陽佑ちゃんは午前中は未だ眠そうですが、しっかり起きてくれました。
 お父さんとお母さんは泊まり込みで看病です。また、病棟の食事ですね。ごらんのように、泊まっているといってもこういう椅子しかないので結構たいへんです。


3月1日  陽佑ちゃん移植報告

陽佑ちゃん移植報告(手術後67日目)(クリックすると拡大します)

 先日の皮膚、大腸生検の結果、GVHD(移植片対宿主病)の疑いが見られたため、陽佑ちゃんは今晩入院することになりました。手術室が空き次第、今晩中に手術を行う予定です。左の写真は手術前に、入院してきたときの写真です。


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