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臨床留学支援
Supports

  主に米国のものになりますが、臨床留学の支援をしている団体には以下の様な団体があります。臨床留学を考えている場合は、一度問い合わせをしてみるのがいいのではないでしょうか。

米国財団法人野口医学研究所

財団法人日米医学医療交流財団

東京海上メディカルサービス

山本内科耳鼻科


米国財団法人野口医学研究所

 ハワイ大学の短期研修を初めいろいろな面から臨床留学の支援活動をしています。また、東京で定期的にUSMLEやCSAに関する講演を行っています。ここのハワイ大学のエクスターンの実習から、正規にレジデントで採用された人も何人かいらっしゃるようです。


財団法人日米医学医療交流財団

 これも同じようにアメリカの臨床留学や研究留学を支援する財団です。ただし、給料が出るプログラムには現在は助成をしてくれないようです。


東京海上メディカルサービス
 ニューヨークの教育病院におけるレジデントプログラムに日系の若手医師を派遣する民間のプログラムです。内科でレジデントを希望されている方は、このプログラムに応募するのも一つの方法です。その他USMLE関連情報も掲載されています。


山本内科耳鼻科 http://www.ctk.ne.jp/~yamamoto/merckfellowj.htm

 岐阜県可児市で開業されている先生です。メルク財団の奨学金にてニューヨーク州立大学バッファロー校医学部薬理学教室助教授に招聘された経歴をお持ちで、現在もメルク財団の奨学金の紹介を行っているそうです。

奨学金の内容につきましては以下の通りです。

ECFMGの資格を有する事
現在、日本在住である事
自身の力で米国の病院から受け入れ可能の推薦状をもらう事
臨床かつ薬学に関係した研究を同病院にて行う事
同病院での医療・診療に参画する事を必須とする
ただし各州での医師資格取得は必須としない
動物実験のみの留学はこれを認めない
薬学はメルク社と全く関係ない分野でもかまわない
期間は二年間で延長は認めない
期間終了後は必ず本国(=日本)に帰国し、自国の薬学発展に努力す

帰国後いかなる義務をもメルク財団に負わない
論文作成などの義務も負わない
本人及び家族の往復渡航費用ならびに、二年間の生活費、医療保険
を財団が一切、負担する(=受け入れ先に無給で構わぬ点をアピール
せよといっているのです)


 以上興味のある方は、山本先生のサイトにまでお問い合わせください。



更新記録
●2002年5月1日:新規掲載
●2003年9月18日:更新しました


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