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2005年03月08日

訃報

 東大病院の生体肝移植の1例目であり、マイアミにて再移植を受けられた若林正さんが日本時間の3月8日に永眠されました。33歳でした。移植を受けられた後も、積極的に講演、執筆活動をなされていたのですが、残念なことになってしまいました。厳しい症状の中、先月までホームページ上で日記も更新されていました。移植を受けた後での日記を続けておられる患者さんは少なくとても貴重なページでした。

 若林正さんのサイトは以下の通りです。

わかば
http://www.246.ne.jp/~wakaba/

若林正さんを救う会
http://wakaba.tv/miami/

 3月19日にはお別れの会が開かれるとのことです。場所日時については上記ホームページにてお知らせがあるそうです。

 管理人は一度もお会いすることは出来なかったのですが、かねてよりたくさんの先生方からお話を伺っていたので、お会いできたらと思っていました。彼の長かった闘病生活、その人となりと活動を伺うと、人の生きることの意味、医療というものがどうあるべきかについて深く考えさせられます。
 心より、ご冥福をお祈りいたします。

投稿者 管理人 : 2005年03月08日 23:31

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